沿革・製品開発
当社は、1959年7月、故 杉本 稔が、刈払機その他の農業用機械の製造販売を目的として個人経営していた杉本製作所を法人化して日本刈取機工業株式会社を設立。
その後、社名を株式会社ニッカリと改め、次のような歩みを続けて現在に至っています。
1959年 | 日本刈取機工業株式会社を設立 (上道郡上道町 現岡山市東区) |
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1961年 | 工場新設、本社移転 (岡山市北区上伊福) |
1962年 | 東京営業所を新設 (東京都板橋区) |
1964年 | 東岡山鉄工綜合団地 (現 東岡山テクノセンター)内へ工場を新設、 本社および工場を移転 (岡山市乙多見) |
1965年 | 九州営業所を新設 (福岡県久留米市) |
1970年 | 東京営業所を移転 (埼玉県大宮市 現さいたま市) |
1973年 | 商号を株式会社ニッカリと変更 |
1984年 | 西大寺工場を新設、 製造部門及び出荷部門を移す (岡山市東区西大寺) |
1989年 | 西大寺工場へ総務部及び営業部を移し、西大寺事業所とする |
2001年 | 子会社寧波利豪機械有限公司を設立 (中国浙江省寧波市) |
2012年 | 東日本機材センターを新設 (岩手県滝沢村 現滝沢市) |
2016年 | 本社移転 (岡山市東区西大寺)、旧本社を東岡山事業所とする |
2023年 | 本社敷地内に開発棟 (名称 i3 アイキューブ)を新設 |
2023年 | 子会社NIKKARI MACHINERY INDIA PLIVATE LIMITED を設立(インドプネ―市) |
1959年 | 現在の刈払機の原型である 携帯用万能刈取機(TS型)を開発 |
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1961年 | 遠心クラッチを使用した ベルト伝動刈取機(C型)を開発 |
1962年 | ギア伝動刈払機(PN型)を開発 |
1964年 | 穴掘機(A-1)を開発 |
1965年 | エンジン・モーター両用の目立機(G-2)を開発 中耕除草機を開発 電動刈払機(ホープ600A)を開発 |
1966年 | 農業用急傾斜地軌条運搬機(モノラック M-1)を 日本で初めて開発 |
1975年 | スイスのモノレール生産販売会社 ハーべーガー社へ技術提供 |
1978年 | 乗用型自動灌注機を開発 |
1983年 | 畑用高床運搬機(TH-250A)を開発 |
1986年 | 草削機(くわすけ WKシリーズ)を開発 傾斜圃場用穴掘機(ラクホールH型)を開発 |
1987年 | 畦刈機(アゾン NT-7X)を開発 |
1994年 | 乗用(1人用)急傾斜地運搬機を開発 超小型管理機(くわすけミニ CL-26)を開発 |
1996年 | 乗用(多人数用)急傾斜地単軌条運搬機を開発 |
1998年 | 土耕苺管理機(くわすけ WK-05)を開発 |
2000年 | 急傾斜地複軌条重量物運搬機(M-1000)を開発 |
2003年 | 高設苺用管理機(CLB-26)を開発 |
2004年 | 充電式草刈機(モビカル MBB-1)を開発 モップ式草刈機(MPS3500)を発売 |
2005年 | 急傾斜地軌条運搬機(M-500HSL)を開発 エンジン水平保持機構搭載運搬機を開発 |
2010年 | 屋外用1人乗りバッテリー式モノレール(ムーチェ)を開発 |
2013年 | 急傾斜地複軌条重量物運搬機(M-3000)を開発 |
2016年 | 農研機構の特許実施許諾を基に腕上げ作業補助器具 (腕楽っく)を量産化 |
2017年 | 和歌山大学との共同研究に基づきパワーアシストスーツ(Buddy)を開発 |
2017年 | 日本財団の助成を受け(一財)日本船舶技術研究協会からの委託により産業用腕上げ作業補助器具(腕楽っくPro)を開発 急傾斜地複軌条重量物運搬機(M3020)を開発 |
2019年 | 乗用(多人数用)急傾斜地単軌条運搬台車(OP-4-50)を開発 九州電力との共同開発により、急傾斜地通勤用1人乗り単軌条運搬機(M-OP1M-50)を開発 |
2020年 | 急傾斜地用(前後45°傾斜対応)単軌条運搬機 (MA-300B)を開発 |
2023年6月現在